Q&A掲示板

掲示板で企画参加者の質問に部員がお答えします。企画内容や参加手順について、また電子書籍全般についても可能なかぎりお答えしますので、疑問があれば気軽にお尋ねください。

 

質問の前に「FAQ(よくある質問)」を一度ご確認願います


FAQ(よくある質問)

企画の参加について

Q この企画に参加するための「事前登録」や「本の提出」は必要ですか?

A 

いいえ、必要ありません。個々人の判断で任意にご参加ください。8月21日の電子書籍配信に間に合うなら飛び入り参加も歓迎です。参加手順の5つのステップに従うだけでOKです。

 

 

Q 企画参加の締め切りはいつですか?

A 

締め切りはストアによって異なります。「8月21日に配信開始」を指定できる書籍登録の最終期限をご利用の電子書籍ストアにお問い合わせください。当企画で推奨の電子書籍ストアのBOOK☆WALKERでは8月18日までに配信の登録をしていただければ確実に企画に間に合います。

 

 

Q 8月コミティアの前週のコミケにて発売の本で企画に参加できますか?

A 

はい、参加できます。この企画における「新刊」の定義は「8月コミティアではじめて見本誌を提出する本」です。はじめて東京で開催のコミティアに持ち込む本を電子書籍化して8月21日に配信開始になるように登録して下さい。

 

 

Q 18禁本でこの企画に参加できますか?

A 

はい、参加できます。18禁を扱っている電子書籍ストアをご利用ください。また15禁、18禁といった区分をされているストアもありますが、各々のストアの規定を順守してください。

なお、企画で推奨するBOOK☆WALKERでは18禁の書影閲覧に年齢確認を要しますので、企画参加本の書影一覧は全年齢向け本とは別ページになることをあらかじめご了承ください。

 

 

Q 漫画でなくイラスト集や写真集、あるいは文字の本で企画に参加できますか?

A 

はい、参加できます。電子書籍のストアに登録して配信できる本であれば漫画本、文章本、写真集…等々の形態を問いません。

ただ、現在こちらのサイトでの技術解説はいままで高いハードルだった「漫画の電子書籍の作成」が中心になっており、文章本に必要なノウハウの蓄積がありません。他の文章本での企画参加者にとって参考になる情報等をご紹介いただければ、サイトにも反映したいと思います。

 

 

Q この企画のための紙書籍の電子化や配信登録の代行をお願いできますか?

A 

いいえ。申し訳ありませんが、電子化や配信登録の作業はすべてご自身の手で行ってください。この企画のためにBOOK☆WALKERはパソコンがなくてもスマホを使って出版社が出しているものと同仕様の電子書籍を作成できるシステムを用意します。その使い方についてはこのサイトでも解説しますが、わかりづらい点などあれば、気軽に「Q&A掲示板」でご質問ください。

 

 

Q 代行サービスを行っている業者を利用しての企画参加は可能ですか。

A 

はい。問題ありません。

ただ、電子書籍時代においてはデータ作成のプロセスは読者が手にする商品の結果に大きく影響します。創作活動の一環としてデータの作成要領を習得されておくことをお勧めします。 

 

Q BOOK☆WALKER以外のストアでの配信で企画に参加できますか?

A 

はい。電子書籍の配信にはどこのストアをいくつ選んもかまいません。企画の5つのステップに従えばどのストアででも企画に参加できます。ただし、BOOK☆WALKER以外のストアでは企画参加本の書影一覧が見られる本棚(ストア内のページ)は用意されません。できればコミティア当日から1週間くらいの期間だけでもBOOK☆WALKERにも配信されることをお勧めします。

 

 

Q 紙書籍版と電子書籍版の内容に違いがあっても参加できますか?

A 

はい。「同じサークル」が発行する「同じタイトル」の本であれば、紙版と電子版で内容が異なっていても問題ありません。特にコミティアでは「2次創作を含むページが半数以下の本はOK」とみなしていますが、電子書籍ストアの多くはこれを許容しません。個々の電子書籍ストアでの規定に合うよう改変して下さい。
また「紙版限定」や「電子版限定」の特典ページなどをつけることも販売には効果的です。それぞれの媒体の特徴を是非ご活用ください。

 

 

Q 企画参加の電子書籍の価格設定に規定はありますか?

A 

いいえ、ありません。電子書籍の価格は自由に設定してください。多くのストアでは登録後の価格変更もできますので期間限定のバーゲン価格などを設定することも可能です。

現在の電子書籍は画像クオリティの面では同人印刷所で発行する紙印刷の本より劣ります。その点を加味して紙版より電子版の方を安価にすることをお勧めしますが、個々人の自由判断でお決めください。

電子書籍を販売する際に設定できる最低価格はストアによって異なりますが、主だったストアではどのような本も「100円(または99円)」での販売が可能になっています。

 

 

電子書籍について

Q 電子書籍は専用端末がないと読めないのではないでしょうか?

A 

いいえ。多くのストアはそこの電子書籍が読めるスマホやタブレット用の無料アプリをアプリストアに登録しています。(ただしiBooksだけはアップル端末専用なのでandroid用アプリはありません)また、電子書籍をパソコンでも読める手段を用意しているストアも多いです。おそらく、この文章を読んでいる方で「手元に電子書籍を読める器材が一つもない」という人はいないと思います。

 

 

Q 電子書籍はネットがつながってないと読書ができないではないのでしょうか?

A 

いいえ。スマホやタブレットのアプリの中にも電子書籍の専用端末の中にも「本棚」があります。多くのストアの電子書籍は読者がその本棚に書籍のデータをダウンロードしてから本を開いて読みむ形態をとっています。本棚のデータを取り込んだ電子書籍はネット通信を切っても読めます。

 

Q 電子書籍を配信するための登録には料金がかかりますか?

A 

いいえ、かかりません。多くの電子書籍ストアは配信登録登録料は徴収しません。電子書籍ストアに並ぶ本を読者が買った時点ではじめてお金が動きます。読者が支払った金額の何%かが作家の印税(ロイヤリティ)となり、残りがストア側の取り分です。印税の総額は月末に集計され、累積である程度の金額を越えれば作家の銀行口座に振り込まれます。「ある程度の金額」に満たない場合は支払いは翌月に持ち越されます。

電子書籍の配信登録を自力でやる場合は出費は一切ありません 

(ロイヤリティの率は「配信するストア」ごとに、またストアによっては「データのサイズ」「配信の専売性」等によって違う場合があります。ご利用するストアにてご確認ください。)

 

Q ストアが閉鎖すると電子書籍は読めなくなりませんか?

A 

 いいえ、epubデータによる電子書籍に関しては手元の機器にダウンロードしたデータはストアの存続、閉鎖に関わりなく読み続けることができます。ストアが閉鎖した場合はただ、新しい機器にデータをストアからダウンロードできなくなるだけです。その場合でもepubデータにDRM(デジタル著作権管理)がかかっていなければ、古い機器から新しい機器へ、ノウハウが必要ですが「転送可能」です。多くのストアは電子書籍の配信登録時にDRMを「かける」「かけない」を選択できるシステムを採用しています。

 

Q 作家が電子書籍の配信をやめると電子書籍は読めなくなりませんか?

A 

 いいえ、多くのストアはたとえ作家や出版社がその本の配信を停止しても、すでに書籍を購入しているユーザーはいつでもダウンロードして購読できるようデータを保存するシステムになっています。ストアと作家側の関係にかかわりなく購入ユーザーが書籍を読む権利は保全されます。